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2020.11.12 独立PIのはなし
先日、前職で同僚だった先生で、現在は某私立大学に教授として研究室を主催されているH先生とK先生とZoomでお話しました。3人とも私立大学で独立PIですので、研究室の立ち上げの話や研究費の話、機器や器具の話で盛りあがりました。
私立と言っても大学によるサポートはもちろん異なるわけで、スタートアップ費用やラボの引越費用の補助があるところもあれば、もちろん無いところもあります。
3人で共通した認識は、研究室立ち上げにはお金がかかる。やはり、チリも積もればということで、何だかんだで1000万は必要だと思われます。うちは学生のデスクとか本棚とか家具関係は全て大学支給なので、本当にありがたいなと思いますが、それでも500〜1000万円くらいはすでに実験器具や装置に変わっております。
講座制の研究室は、お互い助け合うことはできお金にはあまり苦労しません。独立PIは常に金策に走り回る必要がありますが、研究テーマを自由に設定できる独立PIは魅力的だと思います。