【保存版】Python×ChatGPTで面談記録を自動化!
新年度が始まりましたね。
本学もついに完成年度を迎え、1年生から6年生までの全学年が揃いました。
さて、教員業務で地味に大変なのが 学生との面談記録の作成 です。
私たちは基本的に1学年あたり3〜4人で担任を担当しており、つまり1ヶ月で18人前後の面談をこなします。
これを手書きでメモし、あとから学生カルテに入力…
いや、もうそんなアナログな作業は卒業しましょう。
私はここ1年、PythonとChatGPTを駆使して、音声から面談記録を作成する一連の流れを自動化しています。
この記事では、その 具体的な手順 をご紹介します!
🔧 面談からカルテ作成までの流れ
- iPhoneで面談を録音(※事前に学生の了承を得ています)
- 音声ファイルをMacに転送
- ターミナルでPython仮想環境を起動
- OpenAIのWhisperで文字起こし
- ChatGPTで要約&体裁整え → 面談記録として出力
🧠 ワンポイント解説
▶️ Step4:Whisperを使った文字起こし
Pythonで動く文字起こしツール「Whisper」を使っています。
私が実際に使っている スクリプトファイルも近日公開 しますので、
ChatGPTに「このスクリプトを自分の環境で動かすには?」と聞けばOK!
💬 Step5:ChatGPTで記録文に変換
プロンプト(指示文)も近日中に公開します。
そのままコピペして使うだけで、見やすい面談記録に自動整形してくれます。
✅ まとめ:作業は “人間の仕事” から “AIの仕事” へ
記録作成にかかる時間、正直バカになりません。
ですが今の時代、ChatGPT(月20ドル)に丸投げすれば全部やってくれます。
精度も高く、整っている。なによりラク。
学生との貴重なやり取りを、質を落とさず、効率よく記録する。
スクリプトとプロンプトの配布は次回の記事で!お楽しみに。
2025.4.16