高圧反応器の修理続編!安全弁とガス導入管の交換、コストとの闘い

前回、高圧反応器の安全弁からガスが漏れる問題についてお話ししました。その後、修理にかかる費用について見積をもらいました。これがまた驚くべき金額で…。今回はその話をシェアします!

安全弁の修理費用、聞いてびっくり

まず、安全弁を丸ごと交換する場合の費用が判明。1つあたりの金額が予想以上に高く、3本を変えると全部で20万円弱かかる計算になりました。これはさすがに厳しい…。

そこで、メーカーに相談してみたところ「中のシール部分だけを交換する方法もありますよ」とのアドバイスをもらいました。この方法なら、部品代が大幅に抑えられ、なんとか予算内で対応できそうです。まずはこの方法で様子を見ることにしました。これで直ればかなり助かります。ただし、納期は2ヶ月。。。すぐには納品されません。

ガス配管にもコストの壁が…

次に問題になったのが、ガスを入れる配管。1つのガス導入管のフェラルが壊れてしまいました。新品で購入すると1本あたり3諭吉。ぼったくりバーです。

ただ、幸いなことにSUS管とかの材料はもっているので、自作できそうです。フェラルや袋ナットなどの部品を購入し、私が組み立てれば大幅にコストを抑えられそうです。少し手間はかかりますが、こちらも予算削減のために挑戦してみる予定です。あと最近、フローのリアクターを作るために購入したバネ自作キットで、SUS管のくるくる巻きもいけそうです。

「部品交換、こんなに高いものなの?」

特殊な機材だから仕方ない部分もありますが、それにしても部品交換費用の高さには驚かされました。殿様商売ですね。いちいちメーカーのおすすめ通りに安全弁を交換していたら、無駄が多い気がします。今回はコストを抑える工夫を色々試してみようと思います。

また進展があれば共有しますのでお楽しみに!

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