MANABIYAから帰ってきました
9月10日から3週間にわたり、北海道大学 化学反応創成研究拠点 (ICReDD)にてMANABIYAプログラムを受けてきました。詳しい内容は話せないのですが、AFIR法を使って自分が見つけた反応機構の解明に取り組んできました(現在も継続中)。前田研のM1とD3の学生さんにつきっきりで指導してもらい、GRRMの使い方など学んで来ました。
また滞在の最初の方は基礎有機化学討論会が札幌で開催されておりましたので、知り合いの先生など多くの先生とお目にかかることができ、飲み会も開催しました。
今回は実験はしませんでしたが、基本的にはmixラボで朝から晩までデスクに座り、計算を投げたり、計算結果の解析などをしていました。1日1日があっという間に過ぎるぐらい充実しており、3週間でも足りないくらいでした。今まで計算を独学で少しかじった程度でしたが、つきっきりで教えてもらえる環境では無いとなかなかマスターするのは難しいですね。
また同時期に岐阜薬科大学の山口先生や、岐阜大学の芝原先生とMANABIYAの研修を受けることになり、同じ県内の大学の先生とゆっくり話(業界裏話)をすることもできました。そして芝原先生には、私の誕生日を祝っていただきました。
またポスドク時代からお世話になっている美多先生にもいろいろと気を遣っていただき、多くのサポートをしていただきました。美多先生のきめ細やかな気遣いに驚かされることばかりで、それを今回知ることができたのも収穫でした。この場を借りてお礼申し上げます。
2024.10.8